もうだいぶ前からですが右クリックに違和感を感じていたのよね。
ドラッグするとたまに勝手に放してしまうくらいの症状でしたがこの頃へ明確にチャタってきまして・・・(´’_’`;
Logicool G703
この頃はG703hという後継機が出ているようだ。
グーグル先生によるとセンサーが変わっていたり軽量化にバッテリー維持時間の向上など改良されているらしい。
バッテリー持続時間が2倍近くになっているという話は魅力的だが、今の所1日で枯れるなんてこともないしどうせ充電は寝る前なのよね。
こう毎年何かしら不具合を起こされては買い替えてもという気持ちもある。
なにより数百円のスイッチの為にってのも癪だ・・・(´’_’`#)
このG703は去年の4月にホイールを交換したのと同じ物だ。
その時のお話はコチラ↓
D2F-01F@オムロン
今回用意したのは右側のスイッチ。
元々搭載されていたのは左側の”D2FC-F-K(50M)”でCHINAと書かれたスイッチだった。
色の違いだけでなくスイッチの盛り上がりが高いようね。
推し心地が変わってしまうので拘る人は同じものを買った方がよさそうだ。
元のも検索すると普通に売られている。
1月頃に最初の違和感を感じたので注文しておいたのよね。
分解
裏側のネジ
ソールを剥がすとネジが4本隠されている。
うまく剥がせれば粘着部分はソール側に残るので再利用しやすい。
ドライバーはかなり小さいものを用意したほうがいい。
それでもなめるんじゃないかと不安でしょうがなかった・・・
外せばすんなりマウスの底が開くには開くのですが、前のほうに引っ掛かりがあってなかなか外れない。
引いたり押したりあれこれ粘っていたら外れてくれたよ。(´’_’`;)
フレキシブルケーブル
ここから画像が汚い。
思ったよりほこりとかが入るってるんやな・・・
底面と上部が接続されている。
勢いよく開けると繋がっているので要注意だ。
こういうの何て言うのかな・・・
コネクタ部分に黒いものが付いている。
こいつを上に少しだけ上げてやるとロックが外れる感じでいいのだろうか。
引っ張れば抜けるとあったので最初は引き抜いてしまった。
戻す時になってコイツの存在に気がついて焦った。
天面のネジ
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前回は底面の作業だったが今回は右クリックの不具合なので上部に用がある。
スイッチに辿り着くには天面を外さなければならない。
ネジの数が多かったり見にくかったりでここがやたらに複雑なのさ。
天面を外すネジは前左側、後ろの両方、サイドボタンのスイッチ付近の奥、中央の穴の中の5ヵ所で良いはず。
特に最後2つが曲者だ。
外しながら掛かっている部分を探す羽目になったよ・・・
そしてこの2ヵ所は組み上げる時にもドライバーに磁力がないと難儀しそうだ。
クリック部分
何だこの白さ・・・:(;゙゚’ω゚’)
ここまで来たらもう後は見えるネジを取っていくだけ。
今回は右クリックなのでそちら側のネジ2つを。
特に複雑な事もなく外れる。
左右で少し構造が違う用なので左は何かあるのかもしれない。
クリック部分の基盤
これもネジ2つで固定されている。
ネジを外した後に基盤を裏側へ送りたい。
微妙にスイッチが引っ掛かって出てこなかったり知恵の輪気分だ。
繋がっているケーブルの引っ掛かり(固定?)を取ってやるとすんなり出てきた。
ここまでこればいよいよスイッチを交換するだけだ。
スイッチ
フレキくんに万が一があるといけないのでマスキングテープで退避させておいた。
前回のロータリーエンコーダは吸い取り線でやってすこぶる苦労した。
今回ははんだ吸い取り機があるので楽勝ムードだ。
そして同じく腕が何本か欲しくなる問題を解決する為に簡易的な万力を用意した。
ダイソーの安っぽい代物だが中々の活躍。
エンジニアのはんだ吸い取り機。
先端がシリコンチューブで柔軟性がある。
・・・いい感じだで。
動作確認
しっかり動く!
素人仕事の割にはうまくいった方だろう。
せっかくなんで左も交換しようと思ったが今回はやめておいた。
特に問題なく動いているうちはいいだろう。
本当は『やらかしたら怖いし』という臆病風に吹かれたわけだが。
だが・・・やはり左右のクリック感が変わってしまうのは悩ましい所だ。
実際に結構違うのよね・・・
表現が難しいのだが今までは「カチカチカチ・・・」だとしたら「カチッカチッカチッ・・・」とでも言いましょうか。
しっかりした押し心地というかストロークがあるというか・・・
連打が必要なゲームを遊ぶ方なんかはかなり気になるかもしれないなぁ。
ま・・・まぁ、それほど難しい工程でもないんだ、どうしても気になるなら同じものを買い逆もこれにしよう。
拘る人間ではないのできっと次の故障まではこのままだろう。