3日間でしたが週末だったこともありガッツリ遊べました。
思いのほか楽しかったのでブルプロロスに陥りそうです。
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BLUE PROTOCOL
今更な紹介ではありますがバンダイナムコから発表されたPC向けのオンラインアクションRPG。
“「操作できる」劇場アニメ級グラフィック”なるキャッチコピーの通りアニメ調の3Dゲーム。
前のテストの時に感じたのは割と古式床しいオンラインゲームという感じでしたね。
黎明期のクリックゲーとかではなく過渡期に入って溢れていた韓国産のゲームといいますか。
TERAみたいなある程度のアクションを要求されるようになった時期の印象です。
cβの時にも似たようなことを書いたのですが、長くオンゲを渡り歩いてきた層には新鮮味はないかもしれません。
だが最近はそういうのも無くなってきたので刺さる人もいるんじゃないかなとも思います。
『そうそうこういうのでいいんだよ・・・』とか或いは逆に新鮮に感じる新規層とか。
故に私が遊んだ感想を書くとどうしても減点していく感じになってしまいます。
何か良かった点があるかと言われても基本どこかしらで見たようなものばかりなので・・・
街中でのfpsの不安定さ
ゲームを初めて真っ先に気になった点。
街に放り出された後が重いですね・・・
なんかfpsが上がり切らないんですよ。
Ryzen 7 5700XとRadeon RX6700XTでハイスペックではなくとも足りない程でもないと思うのですが。
もっといいPCのフレンドさんでもfpsが安定しないと言っていたので何かしらゲーム側にあるのかな?
とりあえずの対処ですが無制限になっている『他プレイヤーの表示制限』で制限を掛ける。
これだけでも多少なりとも数値は伸びるようになりました。
単純に街のマップが作りこまれててとかあるのでしょうかね。
フィールドで沢山集まって強いモンスターを叩いている時でもそんなに下がらないのですが。
クラスバランス
イージスファイターを20まで上げましたが他のクラスはからっきしだったのでイージス目線で。
現段階ではことフィールド狩りにおいては遠距離の天下かな?
スキルが4枠しかない割にCTが長いのでどうしても通常攻撃の比率が増えます。
結局この部分の利便性が明暗を分けてしまうんじゃないかなと。
どのゲームでもですが遠距離職の調整って難儀しそうですよね。
ブラストアーチャーは支援職みたいな話を聞いていましたが火力もそこまで低そうには見えないが・・・
アーチャーさん目線だとまた違ってくるのでしょうか。
近接はせっせと走り回って敵が蒸発する前に打ち込むという。
横殴り的なペナルティがなさそうな設計ではありますが・・・うーん。
ロール要素
まだレベルが20だからという部分もあるのだろうか?
オートマッチングで何度か遊びましたがロール要素が機能しているようには見えません。
道中も敵を集めて抱えてとかそんな感じではないですね。
もう全員アタッカーな勢いで乱戦上等といいますか・・・
ガチガチなロール設計がされていて役割が分かれているようには見えませんでした。
イージスファイター
ヘイトだのタゲを取るだのそんなことがまともに出来た試しがほとんど。
最大までヘイトを取ると書かれたタウントは確かにタゲは来ます。
ですがCT60秒という4枠しかスキルセットができないゲームに有るまじき長さ・・・(´’_’`;)
これ以外の方法でどうやってヘイトを拾えばいいのか今一つ分かりませんでした。
あっという間にアーチャーさんを目掛けて敵が走っていきます。
・・・この職は言うほどタンクではないのではないかと。
もう回避以外にガードもできる安定重視職くらいの物なのではと思い遊んでいました。
モンハンでいうことろの片手剣ですね。
盾を構えて通常攻撃のディレイを消したり地味なテクニックはある模様。
アドベンチャーボード
通常やメインのクエストとはまた別に用意された物といいますか。
ゲームの進捗具合やクエストを達成するとこのボードが貰えます。
クリアすると次の条件への道筋が伸びていってゴールするとボーナスがみたいな。
別のゲームを引き合いに出すのもアレですが『マターボード』的な。
貰っていれば自動で進んでいくものではないというのも注意点ですね。
ボード一覧から進行中のチェックを打たないと進みません。
そして同時に進行できるのは5つまでと来たものだ。
これがなかなかに厄介でして対応するマップや内容がまちまちなんですよね。
都合似たようなエリアを同じような進行具合で進めていかないと2度手間になります。
後からボードを貰って前の狩場へなんてこともしょっちゅうでした。
内容も結構面倒なのが多いんですよね。
やたらに率の低いのアイテムを要求されたりネームドモンスターを倒してこいとか。
どちらも明らかに問題が出そうな感じで・・・
何とかしたいという発言があった??
マウント中の採取
ドラゴンクエスト10のキラキラマラソンを彷彿とさせる要素ですね。
前回と違って街に帰って鑑定してみたいな要素がなくなり快適になったのは良かったですね。
採取ポイントも割と多く復活も結構早いようです。
光っている都合夜間のほうがマラソンはしやすいですね。
ただ凄く気になる点が1つありましてマウントしながら採取ができない・・・
採取⇒乗る⇒少し走る⇒降りる⇒採取という一連の動作が思ったより面倒です。
なまじポイントの間隔がそんなに広くないだけに余計に。
スクショのような場所で採取して勢いよくマウントに乗ると悲劇が起きます。
マウント中は旋回が悪く乗るなり急加速するのでそのまま奈落へとか・・・
一部の採取確率
これもまぁまぁ気になる点ですね。
後述しますがクエストやボードで採取品を求められ時があります。
一部ですがこの確率が凄まじく低いものが存在するようですね。
恐らくテストの中に多くの人が苦しんだであろう『ルーノキノコ・アクバ』×3とか。
たった3つの要求ですが本当に出ません・・・
NT終わり際にDの発言してこの辺は何とかしたいという発言があったとか。
特にキノコは名指しされていたようなので改善に期待ですね。
リキッド
細やかですがリキッドという要素を併用するといいと思います。
たった5回ですが採取結果を2倍にしてくれます。
再度飲むにはある程度の戦闘が必要ではありますが。
他ごとをやっていて溜まったら飲んで採取して出ればいいやくらいに遊んでいました。
ネームドモンスター
フィールドに何種類か湧いてくるネームドモンスターがいます。
ピンクウリボとか深緑の牙とか。
倒すと『〇〇のイデア』をドロップしてイマジンの材料等に。
運がいいと現物をドロップすることもあるそうです。
強さというか硬さが尋常ではありません。
多くのユーザーが寄ってたかって袋叩きにしてやっとという感じです。
問題はこの手のモンスターを要求されるボード等が結構あるということ。
開始して直ぐは人も多いのでそこら中で戦っているのを見かけました。
ただ2日目の夜辺りになるともうそんなに。
倒したいと思ったら人を募るしかない感じなんですよね。
それもまたMMOの醍醐味だよねと言われればそうなのだが・・・
レイドバトル
『虚空の浮島』というのが開催されていたので参加してみました。
30人くらいで大ボスを倒すコンテンツのようですね。
始まったら左下に全員分のHPや情報がずらりと並ぶ。
・・・意味あるんですかこれ。
誰かやられてるなという把握くらいはできるか。
流れとしてはマップに設置された兵器を使用してチャンスを作って袋叩きにする?
私は乗り込めませんでしたがカプセル型の兵器に乗りビームを発射。
命中するとデミドラゴンが凍結するので一斉攻撃をという繰り返したでした。
このビームは射線を振れるわけではなさそう?
急にPSO2みたいなバトルが始まって焦りました。
このコンテンツ早速タンクとかいらないんじゃ。
感想等…
いろいろと気になる点を書きましたが他はそんなに。
キャップ20で3日という短い期間で遊んだのでという部分もあるかもしれませんね。
こういうゲームは長い目で遊ぶもので根を詰めてやるものでもないでしょうし・・・
出来栄えとしてcβと比べるとだいぶ良くなっていると思いますね。
年単位で経っているんだから当然といえば当然ですが。
見切り発車されたゲームをいくつも見てきたから私のハードルが下がりすぎている可能性も?
なんにせよ楽しめはしました。
久しぶりにこの手のゲームをやったので新作なのに懐かしさでいっぱいでしたね。
感触はかなり良かったので後どのくらいの猶予があるかは謎ですが細かい調整に期待ですね。
アドベンチャーボードとか30人規模のマルチとか所々某S社が顔をのぞかせるというか。
そこは真似しくなくてもいいんじゃないと思うような要素がチラホラはあるのが気がかりではありますが・・・